ユーモア
交響曲の父といわれるヨーゼフ・ハイドン(1732〜1809)。
宮廷音楽家としてユーモアのある音楽を作りました。
いちばん有名なのは交響曲45番「告別」。
ハイドンの仕えているエステルハージ公がハンガリーの別邸で夏を過ごしているものの、なかなかオーストリアに戻りません。単身赴任で同行してきた楽団員達は、はやく家族の元へ帰りたい。そこでハイドンは演奏中に団員が次々と舞台から退出するという曲を作り演奏しました。
翌日には団員の念願が叶ったそうです。
今回はこの曲、指揮者バレンボイムのユーモアたっぷりな演奏を紹介します。
(見どころは4:30から)