2台ピアノコンサート
Tさんは大学時代の同門(ピアノの先生が同じ)の同級生。
彼女が2台ピアノの演奏会に出演するので和光市のサンアゼリアホールへ聴きに行きました。
この会は、午前中から夕方にかけて、交響曲やお客さんに馴染みのある曲などを中心に2台のピアノで演奏します。
ピアニストは全部で14人。2人で1曲ずつ交代です。
途中、子供さんが2台ピアノにチャレンジする部もあったりと盛だくさんで、ピアニストの手元が舞台の背景に映る演出には、演奏の臨場感が高まったように感じました。
私は午前中の部が終わると、いったん退出し近隣の公園へ休憩に行きました。
大きな木が見事に紅葉して、青い空に映えます。
芝生広場には微笑ましい家族、ランニングコースで走る若者もいました。
夕方の演奏では、規模の大きい2台ピアノ曲が披露されました。
Tさんは、濃紺のドレスで登場。とっても素敵です。
曲はローゼンブラット(1956〜)の「カルメン・ファンタジー」という、ロシア人作曲家らしい息の長いフレーズの中に、ジャズ風な和音とリズムが混ざった、かなりカッコイイ現代曲です。弾き終えた彼女とそのお相手に心からの拍手を送りました。
演奏者のうち半数は同年代の同窓生。大いに刺激をもらった日となりました!